Argoglobal Underwriting Asia Pacific Pte Ltd v OCBC [2026] SGCA 14

曳航中に転覆したTeras Lyzaについて、損失が海上固有の危険によるものか、また、推定全損が成立するかが争われた。 控訴院は、海水流入が突然かつ予期せず発生しただけでは、海上固有の危険は立証されないと判断した。被保険者は、海水流入を生じさせた偶発的な事故を蓋然性の均衡により立証する必要がある。原因不明のまま船舶が失踪した場合などには海上固有の危険を推定できるが、この推定は、船舶が堪航性を備え、   続きを読む…

LMLN London Arbitration 7/26

London Arbitration 6/26で問題となった傭船者の反対請求について、傭船者が船主の防御費用を担保するためのsecurity for costsを提供しなかったため、その反対請求を却下できるかが争われた。 仲裁廷は、傭船者に対し、反対請求への対応費用として一定額の担保を提供するよう命じ、その後も期限を延長した上で、最終的にperemptory orderを発した。傭船者は銀行上の問   続きを読む…