KfW IPEX-Bank GmbH v Owner of the Vessel “World Dream” [2024] SGHC 56

大型クルーズ船World Dreamの司法売却後、船内のスロットマシンやカジノテーブル等のゲーム設備が船舶抵当権の対象に含まれるかが争われた事案である。船主側は、別船の抵当契約では「gaming equipment」が明記されていたのに対し、本船の抵当契約には明記されていないため、ゲーム設備は一般債権者に帰属すると主張した。 裁判所は、まず、船主側が対象となるゲーム設備を十分具体的に特定していない   続きを読む…